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愛してるのにセックスが気持ち良くない? なぜ?

フェムテック&フェムケア
センシュアルコスメのジョン&マリー社長のブログです。

「愛のあるセックスをしたい」「心あるセックスがいい」そう言う女性たちのセックスは、かなり理想と違うようです。 現実は相手と”心がつながるセックス”を経験していないからだと思います。

 

愛は簡単なようで難しいと感じる時もあります。
大好きで結婚。最初はキスだけでもウットリしていたのに。あれ?すれ違い? 楽しいはずの結婚生活が苦しいもの変わったり、セックスレスになったり、愛のあるセックスが痛いだけ?の苦痛になったりもする。感じない、イカない、気持ちよくない。男が射精するだけのセックスになってしまうことも長い結婚生活ではあります。

 

悲しい結果にならないためにも

 

僕の友人に、真面目な自然派住宅専門の一級建築士の男がいます。家の設計は出来ても、セックスは無知だったと言います。でも、あの頃には戻れないし...気がつくのが遅すぎた、仕事ばかりで、この年齢になってやっとその事がわかったけど遅かった、妻の心は離れてしまった。と。

 

「痛い!気持ちよくない!」と言われたことも。でも、どうしていいのかわからない。妻に対して、愛や思いやりは溢れるほどあった。でもセックスだけは分からなかった。それが二人の関係が上手くいかなくなった一番の原因だったそうです。

 

男は支配欲の塊です。男に女性には理解できないプライドや見栄や虚栄心があります。AV映像は男の支配欲を満足させるようなタイトルや映像になっています。強引なセックスや、激しいピストン運動、無理やりさせるフェラチオ、アナルセックスなど。すべてお金を払ってくれる男性の支配欲を満足させるための内容になっています。

 

男の支配欲。セックスしたいのに叶わないとストレスが溜まって、イライラしたり、ささいなことで喧嘩したり怒ってしまう。本当はみんな愛する人と繋がりたいのに。

 

仕事して生活を支える、家族を大切にする。それだけでいいと思っていた男性も多いと思います。女性からすれば「今夜のおつとめ、どうして断ろう?」「出来ればしたくない」そんなことを考えている妻たちもいる。

 

「面倒だわ~痛いし~」「でも~......どうしよう~」それが心の声だった。「でも懸命に仕事している夫に悪いし......」「たまには~相手しないと~」そんな感じで二人の距離が遠くなっていたんですね。

 

誰だって、愛し合いたい。気持ちいいセックスがしたい。痛いセックスはイヤ!セックスって本当に気持ちいいの?と言う女性も意外と多い。

 

男は女性を支配し従わせようとします。そしてセックスでも同じ感覚を持っています。だから、男性主体の強引なセックスになってしまう。

 

「どこが感じるの?」「どうしたらいい?」「ここかな?」と、男の小さな殻を破って素直になって妻に聞けば良かったんですね。夫婦なのだから。それが出来なかった。そんな男性も多いと思います。

未熟な男のセックスが女性を不幸にしている!

セックスは気持ちいい行為だと想像して、ウキウキして彼とホテルにいく。「でも痛い、気持ちよくない」でも彼に言えない。好きだから、嘘でも「気持ちよかったよ」と言ってしまう。

 

男は調子に乗って「俺は上手い!」と勘違いして、AVのようなセックスを永遠に続けてしまう。これが男と女の”性のギャップ”なんじゃないかと思います。

 

女性の性感帯を探して開花するサポートをする。気持ちよく。優しく。時間をかけて。それが男のセックスの喜びだと思います。もしポイントが分からなければ目の前の女性に聞けばいい!「どこが感じるのかを」それを聞けない、聞かない男も意外と多い。

 

射精することを目的としないセックス、イカせることを目的としないセックス、女性の喜びのためのセックス。それが答えじゃないかと思います。そのお返しとして「挿入と射精のプレゼント」が待っている。

 

あなたは女性の身体を褒めていますか?
あなたは女性の性器を褒めていますか?
あなたは愛液を美味しいと言っていますか?

 

結婚生活を楽しく続けるコツは、二人の”心がつながる”こと

結婚とは何か?失敗した経験から言うと「相手を変えようとしないこと」だと思います。変えようとするから反発してしまう。

 

新婚の時は、お互いの意見に耳を傾けているのでケンカも少ないけど、3年もすると相手の意見よりも自分の意見を通そうとする。相手を変えようと無意識にしてしまう。

 

「どうして、お前はわからないの!」「どうして、アナタは解ってくれないの!」解ってほしいから、相手を変えようとする。相手のせいにしてしまう。

 

それはセックスでも同じこと。自分本位のセックスになってしまう。自分が気持ちよくなるセックスだけに陥ってしまう。射精を目的としたセックスが中心になる。男が射精すれば今夜のセックスは終わる。男の未熟なセックスが結婚生活を不幸にしてしまう。

 

『愛しているから、結婚させてください』と言ったのに大切にしない夫。この子をどれほど手間ヒマをかけて育ててきたと思ってるんだ!と親なら叫びたくなる。お金もかかったんだぞ!と言いたくなる。

 

女性にとって結婚生活はお金と子育ての不安もある。姑や小姑の不安もある。多くの不安との戦いのようなもだと思います。だから「結婚って修行だけど、不安を笑いに変えるゲーム」のだと考えて、二人で楽しむ工夫をしてほしい。争いを笑いに変えて遊んで欲しい。

 

長い結婚生活、濡れない時もある。男なら勃たない時もくる。そんな時にこそ互いの思いやりが必要になります。心がつながっていればどんなことも乗り越えられるので、是非二人のつながるセックスを実践してみてください。

愛とは『大切な人が、今、何をどうして欲しいのか?』を考えぬくこと

男の存在価値は?「ユーアモもあって優しくて、金も稼いでくれてセックスも上手い。そして時々、炊事洗濯もしてくれる!」

 

夫婦関係で、物足りなさを感じたら新しいことを始める時期。新しい扉にチャレンジする。二人で一緒に新しい扉を開けてみる。もし二人が違う道を選択したなら、それは”別れのサイン”かもしれません。

 

一緒にいても”何かが違う?”と感じることがある。それはその人との学びはもう終わったよと言うサインかもしれない。それは卒業のタイミング。「結婚生活。ご卒業おめでとうございます!」次のステップに進む時がきたのかもしれません。

 

離婚をすると周りから「なんて思われるのか」「お金の心配」「子供のこと」がありますが、迷わず次の幸せの扉に向かって進んでいく方がいいようです。経験から言うと、こんな感じだったと思います。

 

生活した家族の思い出もある。相手に対する気遣いも未練もある。何とも言えない感情を整理し、次の扉に向かって進んで行く。好きだから結婚した、ゴジラとガメラのような骨肉の争いもした。でも別れる時は、せめて思いやりを忘れないようにしたいものです。

 

悲しい別れ。そんな結果にならない為にも目の前にいる人を愛すること。愛とは、『大切な人が今、何を考え、どうしたいのか?』を考えることだと思います。

 

セックスが上手っていうのは、テクニックとか技とかじゃなくて~

夫は一流企業の会社員、妻は歯科医。世間から見れば、絵にかいたような幸せに見えるご夫婦、でもセックスの相性が悪い。もう何年も愛し合っていない。言葉も交わさない夫婦になってしまった方もいます。

 

その男性から相談を受けました。離婚も考えたけれどやり直したい。それが彼の意志。話を聞くと、奥様はず~っと痛いのを我慢して耐えてきた。でも我慢しきれなくなり奥様の方からセックスレスをお願いされたそうです。

 

日頃からセックスに対しての話やコミュニケーションをとること。心を開くこと。時にはプチSMプレイもラブグッズもいいと思います。

 

セックスにおいて、良い人をやめるができない人。プライドを捨てられない人。自分をさらけ出すのが怖い人がいます。バカになることも大切、人生で一度くらい馬鹿になって夢中で愛しあってみることが必要です。

 

妻にフェラチオをしてほしいと言えない夫。旦那に舐めて欲しいと言えない妻。何年も結婚しているのに裸になれない夫婦。殻を破れないで悩んでいる二人も多くいます。

 

愛すること、セックスで大切なことは、女性(妻)の緊張を解いてあげること。緊張したままでは濡れにくい。エクスタシーもオーガズムも感じにくい。緊張を解く一番の方法は、優しい会話と優しいマッサージ。1時間でも2時間でも、女性の緊張が解けるまで優しくマッサージすること。もし緊張が解けないなら今夜のセックスはしない!それくらいの思いやりで接すれば大丈夫だと思いますよ。

 

ユーモアも交えて緊張を解くために全身をマッサージをする。それだけで妻(女性)は感動して感じてくれると思います。女性はいつも優しく大切に扱われたい”女神のようにお姫様のように”それが答えじゃないでしょうか!

貴方の心が開けば、奥様の心も開きます。時間をかけてあせらずゆっくりと。

 

俺は上手い!
俺は女を知っている!

 

そんなことを言わずに、今一度見つめなおして”心がつながるセックス”を目指してください。優しい笑顔、優しい言葉、優しい手で愛を表現してください。セックスが上手っていうのはテクニックとか技とかじゃなくて、相手を労わる優しさじゃないかと思うんです。

 

『一度、途切れた女性の心を再び”つなぐ”のは、海で無くしたダイヤモンドを探すよりも難しい』そんな悲しい結果にならなら為にも、心ある言葉でいつまでも愛を語って欲しいと願います。

ジョン&マリー社長ブログより

 

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